奈良医療ガイド なら元気NAVI

奈良県は、子どもの医療環境に恵まれています。

2017年7月1日更新

同時接種で無理のないスケジュールを組んで

 予防接種の種類によって回数が異なったり、ワクチンにより次の接種まで空ける期間が異なったりするため、ママは一度接種スケジュールを立ててみましょう。また、かかりつけ医に接種の優先順位について相談するのもおすすめです。

 同時接種を行うことで、無理のないスケジュールを組むことも可能。同時接種とは2種類以上のワクチンを1回の通院で接種することです。「小さな子どもが何種類ものワクチンを同時に受けるなんて」と心配するママもいますが、同時接種によって副反応の頻度が上がることはないと日本小児学会が発表しています。

 同時接種には保護者の通院の負担を減らすメリットがありますが、もっと重要なのは適切な月齢のタイミングに合わせて、予防接種を受けられること。1種類ずつ接種することも可能ですが、特に乳幼児早期はヒブや肺炎球菌、百日ぜきなどの発症を防ぐためにも、早めに予防接種を受けた方がよいものもあります。かかりつけ医に相談して検討して下さい。

平成26年10月より水痘(みずぼうそう)が定期接種(無料)になりました

 水痘は主に小児の病気で、9歳以下での発症が90%以上を占めると言われています。小児における重症化は、熱性けいれん、肺炎、気管支炎等の合併症によるものです。水痘にはワクチンがあり、現在国内では乾燥弱毒生水痘ワクチン(以下、水痘ワクチン)が用いられています。水痘ワクチンの1回の接種により重症の水痘をほぼ100%予防でき、2回の接種により軽症の水痘も含めてその発症を予防できると考えられています。対象は生後12カ月から生後36カ月に至るまでの子どもです。

※厚生労働省「定期の予防接種がある感染症・水痘」参照

奈良県風しん抗体検査

風しん抗体検査について

 妊娠前半期の女性が風しんにかかると、胎児が心疾患や白内障、難聴など「先天性風しん症候群」と呼ばれる症状を発症することがあります。奈良県では「先天性風しん症候群」の予防のため、主にこれから妊娠を希望される方(配偶者を含む)を対象に「風しん抗体検査」を無料で実施しています。

 予防接種を受けたかどうか不明な方、風しんにかかったことが確実でない方は、ご相談されてはいかがでしょうか。

対象

風しん抗体検査を希望し、検査を受ける時点で奈良県内に住民登録されている方(奈良市内に住民登録されている方は奈良市保健所へお問い合わせ下さい。)
妊娠を希望する女性及び妊娠を希望する女性の配偶者、風しん抗体価が低い妊婦の配偶者です。

風疹抗体検査についてのご相談は

 

奈良県保健予防課

奈良市にお住まいの方はこちら

奈良市保健所保健予防課

詳細は奈良県保健予防課のホームページをご参照ください。

予防接種は計画的にかかりつけ医に相談しましょう

 感染症から子どもを守るために、かかりつけ医と相談し計画的なワクチン接種を。

 ワクチンの接種回数と接種期間については決まられているものがあります。かかりつけ医と相談して下さい。

定期予防接種は必ず受けましょう

麻しん(はしか)~帰国後の発症者の報告が増えています!~

  • バリ島を含むアジアの多くの国は、はしかの流行国です。
  • 現在日本でのはしかの発生はなく、海外で感染した人が帰国後発症しています。
  • 感染すると、肺炎や中耳炎を合併しやすく、脳炎が発症することもあります。
  • 麻しんウイルスは非常に感染力が強く、空気感染もします。予防接種が最も有効な予防法です。
  • 予防接種を受けたことのない人、1回しか接種していない人は、海外渡航前に予防接種を受けましょう
  • 帰国後、はしか症状(発熱、せき、目の充血、発しん等)が認められたら、公共交通機関や人が集まるところを避け、事前に連絡の上、医療機関を受診して下さい。

海外渡航のための予防接種のお問い合わせ先

奈良県立医科大学附属病院感染制御内科海外渡航者外来 0744-22-3051(代)

奈良西部病院トラベルクリニック 0742-51-8700(代)

奈良県HPより抜粋

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